エアブラシを買う
エアブラシセットはネットショップで買うのが安くてオススメです。
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絵を描くのにオススメエアブラシメーカー
エアテックス オリンポス
エアブラシ
圧縮した空気で塗料を細かい霧状にして塗装する道具です。
エアブラシには複数のタイプがあり、絵を描く人はダブルアクションタイプのエアブラシがオススメです。
エアブラシのノズル口径
エアブラシのノズル口径はミリ単位で表示されていています。
数字が大きくなるほど塗料が多く吐出され大きな面積を塗ることができます。
エアブラシを選ぶ際はエアブラシのタイプとノズル口径をチェックしましょう。
使い方はこちらで解説
コンプレッサー
コンプレッサーは圧縮した空気をエアブラシに送る道具です。
空気圧縮時に稼働し一定の空気が貯まると動作を止めます。
コンプレッサーを選ぶ時のは「空気を出す力、Mpa(メガパスカル)」と「空気を出す量(空気吐出量)、ℓ/min」をチェックします。
最高圧力と空気排出量が高ければより多くの塗料を均一に吹き付けることができます。
パワーがあるコンプレッサーでも空気の出る量を調節することによって繊細な細吹き塗装ができます。
描き方にもよりますが、F30号(910×727)の作品を仕上げるには最高圧力が0.5Mpaぐらいあると安心です。F100号(1620×1300)サイズの作品を短時間で塗る場合エアブラシではなく自動車塗装などに使用する「スプレーガン」が必要になります。コンプレッサーもスプレーガン専用のものを使用します。
エアホース(2本)
コンプレッサーで圧縮された空気をエアブラシ送るためのホースです。
レギュレーターを使用する場合、コンプレッサーからレギュレータにつなぐために1本、レギュレーターからエアブラシにつなぐために1本で合計2本のエアホースが必要になります。
エアホースには「1/4 L」「1/8 S」「PS 細」三つのサイズがあり一般的なコンプレッサーであれば「1/8 S」を使用します。
購入の際は自分のコンプレッサーに合うサイズを確認しましょう。
異なるサイズをつなげたい場合ジョイントを使います。クレオスからMr.ジョイント3点セットが販売されています。
レギュレーター(フィルター付き)
フィルター付きレギュレーターは、コンプレッサーが空気圧縮時に取り込んだ水分やほこ取り除く機能とエアブラシの空気圧を調節する2つの機能があります。
レギュレーターはフィルターと一体化しているものを購入しましょう。
フィルターがついていないとエアブラシから突然水が噴き出すことがあります。
エアブラシスタンド
エアブラシは自立できないため、作業を行うとき以外はエアブラシスタンドに置きます。
机の角にレギュレーターと一緒に設置するタイプや机の上に置くタイプがあります。
塗料
エアブラシはあらゆる塗料を吹くことができます。塗料によっては乾燥しやすいなどの特性があるので乾燥速度や希釈率を調節しなければなりません。
- アクリル絵具
主に絵を描くときに使います。アクリル絵具は世界堂などの画材店で揃えます。 - プラモデルに使う塗料
水性アクリル塗料やラッカー塗料、エナメル塗料などはプラモデルの塗装で利用されています。
大型電気店のプラモデルコーナーで購入できます。
クリーナー
エアブラシを使用した後メンテナンスに使うクリーナーです。
塗料にアクリル絵具を使用した場合水とクリーナーを使います。
防毒マスクと吸収缶
塗装時に発生するミストを吸わないために防毒マスクが必要です。
防毒マスクと吸収缶は別々に販売されています。
吸収缶を防毒マスクにセットして使い、口とマスクの間に隙間がないようにひもをしめて調節します。
使っているうちに吸収缶は塗料で詰まってきます。使っていて息苦しくなったら交換時です。
試し吹き用の紙やキャンバス
エアブラシを利用する前に試し吹きしたり色を重ねる実験をするための支持体です。
「空気の圧力」「塗料の濃度と発色」「塗る物までの距離」を確認するために使います。
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