【油絵具って何?】油絵具の特徴を徹底解説

油絵具

油絵具とは

  • 油絵具は絵具の伸びがよく艶があり乾燥後絵具の艶引けがないのが特徴です。
  • 筆跡を残した印象派のような表現から繊細な細密描写まで幅広い技法に対応した絵具です。
  • 水性絵具より乾燥まで時間が必要です。指で触れ絵具がつかない程度の乾燥まで数日必要です。
  • 乾燥を早めたい場合、油絵専用のメディウムを使用します。
  • イラスト制作ソフトSAIのような塗感覚で、厚塗りのイラスト向きの絵具です。
  • 絵具を画用液で薄く溶いて下の絵具が透けるように塗ることもできます。
  • 油絵具は水で薄めることができません。薄めるときは専用の画用液を使用します。

油絵具を買う

油絵具は複数のメーカーから販売されています。
絵具の種類によって透明、半透明、不透明がありそれぞれ下層の絵具を見えにくくする力(隠蔽力)が違います。また乾燥速度も色によって異なります。

油絵具は複数のメーカーから製造されています。
絵具の値段は顔料の希少性や含有量によって異なります。

 

油絵具の乾燥の仕組み

油絵具

油絵具は水分が蒸発して顔料がキャンバスなどの支持体に固着するわけではありません。
油絵具は空気中の酸素と結びつき乾燥していきます。

絵の具や画用液の種類によって乾燥時間が異なります。
乾燥を早めたい場合乾燥促進剤メディウムを絵具に混ぜて乾燥速度を速めます。
油絵具は数日間で手で触っても絵の具がつかない程度の乾燥状態になりますが保護ワニスを塗るには半年から1年の乾燥時間が必要になります。

油絵具の注意点

混色の注意点

油絵具は油性のため、水と混ぜることはできません。
油絵具を薄めるときはテレピンなどの揮発性油を使います。
また、油絵具の上にアクリル絵具などの水性絵具を塗ることはできません。

油絵具の臭い

油絵具や画用液は臭いが発生します。
人によっては気化した揮発性油を吸いアレルギー反応を起こす場合もあります。
使用の際はこまめに換気が必要です。

油絵具の黄変性について

油絵具

 

油絵具は若干ではありますが時間が経つと黄色く変色します。
これを黄変と呼びます。特に白い絵具などは変化が顕著です。

油絵具は黄変を避けられませんが、黄変しにくい石油系画用液の選択や黄変性の高い画用液は着色力が強い絵具と混色するなど工夫することで、黄変を抑えることができます。


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2017.02.03