目次
露光機とは
露光機は感光乳剤に光を当てる装置です。
露光機のメリット
感光乳剤は紫外線で固まります。
太陽光で感光する場合、天気や季節により紫外線の量が変わり感光時間を正確に割り出すことは困難です。
露光機を利用することで、常に同じ条件で紫外線を感光乳剤に当てることができます。
紫外線を当てる時間を計ることで、毎回同じ感光時間で確実に感光作業を行うことができます。
露光の仕組み、露光手順解説はこちら
木材カットについて
木材はホームセンターでカットしてもらうことをオススメします。
自分でカットする場合丸ノコを使います。
丸鋸定規の記事はこちら
露光機の作り方
露光機作り必要なものリスト
- コンパネ 12㎜
- ビスビニル絶縁電線 2色 各13㎜づつくらい
- 電源コード3m
- ケミカルランプ
- ベースライト
- 銀のシート(100円ショップで購入)
- 電源スイッチ
- ガンタッカー
- ビス
- インパクトドライバー
- ドリルビット5mm (100円ショップで購入)
- ペンチ
- ガラス板orアクリル板
露光機作り方手順
木の箱を作る
カットした厚さ12mmのコンパネを利用して箱を作ります。
箱ができたら100円ショップで購入した銀のシートを箱の4面にガンタッカーで張ります。
電線を用意する

ビニル絶縁電線2色用意します。
ベースライトが6個の場合、2色の電線を5本ずつ(計10本)長さ13cmでカットします。
電線の先のビニールをペンチではぎとって中の銅線を出します。
ベースライトを2色の電線でつなげる
箱の中にベースライトを入れてインパクトドライバーで取り付けます。
ベースライトを2色の電線でつなげます。
※写真はわかりやすいように箱の外で作業しています。
ベースライト6つに2色の電線をつなげます。
電源コードをつなげる
電源コードの先のビニールをペンチではぎとって中の銅線を出します。
ケミカルランプとガラスを取り付ける
ベースライトのカバーを取り付けます。
ケミカルランプを取り付けます。
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