刷り台に版を固定し、版の中にインクを出してスキージで引き伸ばし紗に写した図案を印刷します。
刷り台を作る
図案を刷る前に版を固定する刷り台を作ります。
刷り台作り必要な物リスト
- 台(ランバーコアやコンパネ)
- 角材
- ベニヤ板
- 丁番
- ボンド
- インパクトドライバー
刷り台製作手順
コンパネやランバーコア等の台となる木材と角材一本を用意します。
台の両端に丁番を取り付け、角材を水平にするためのベニヤを台にボンドで接着します。
刷り
版に絵具を出し、スキージでインクを刷り込み図案を印刷します。
刷り必要な物リスト
- 版
- 刷り台
- 幅調節用木材
- クランプ2つ
- インク(ダイカラー)
- スキージ
- マスキングテープ
- Tシャツ
- スチレンボード
- 当て布
- アイロン
刷り手順
感光乳剤が塗られていない部分と木枠と紗の隙間をマスキングテープでふさぎます。
Tシャツの中に型紙を入れて刷るときに布がずれないようにします。
Tシャツのずれ防止のためスチレンボードを刷り台に貼りTシャツを固定します。
クランプで木材と刷り台の角材を固定します
クランプと角材の間に木材を入れ図案の位置を調節します。
布用インクを用意します。
版にインクを出します。
スキージに体重を乗せでしっかりと絵具を刷り込みます。「奥から手前」に一回、「手前から奥」に一回、計二回刷りました。
完成!!
刷った所に当て布をして「水の入っていないアイロン」で熱を加え布にインクを定着させて作業完了です。
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