【加筆用ニス・画面保護ニス】作品制作進行に合わせて使う画用液

加筆用ニス・画面保護ニスとは

加筆用ニス・画面保護ニスは油絵の制作進行に合わせて使う画用液です。

加筆用ニス(ルツーセ)

油絵具乾燥後に絵具を乗せると弾いてしまう場合があります。
ルツーセを絵具に塗布することで上からのせる絵具の弾きをなくし絵具の固着力を高めます。

主成分は「ダンマル」「テレピン」「ぺトロール」「アルコール」です。

マツダのルツーセは黄変性を軽減するためダンマルの代わりに石油系の樹脂を使用しています。

画面保護ニス(タブロー)


完成した絵画を保護するために使うニスです。
作品完成後半年から1年、乾燥させてから使用してください。

タブローは「ダンマル」「テレピン」「ぺトロール」「アルコール」を調合してできています。
タブローは絵画の絵具の層を保護するためのものなので乾性油は含みません。
乾性油を使用した絵具の層と乾性油を使用しない保護層を作ることで、乾性油の層を壊さずに保護層だけ塗り替えることができます。

画面保護ニス(天然樹脂タブロー)

完成した絵画を保護するために使うニスです。
完成後半年から1年間絵具を完全に乾燥させてからに使用してください。
タブローは「ダンマル」「テレピン」「ぺトロール」「アルコール」でできています。

画面保護ニス(合成樹脂タブロー)

マツダから販売されているタブローです。
ダンマルを合成樹脂に置き換えることにより通常のタブローより黄変性を抑えることができます。


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