目次
室内で塗装をするための塗装ブースをを作ろう!
エアブラシを使うとき、塗料のミストが部屋中にまってしまいます。
塗装ブースがあれば屋内でエアブラシを使用してもミストが部屋に充満することなく部屋の外へ排出されます。
エアブラシの塗料ミストに困っている方は塗装ブースの導入しましょう!
木材カットについて
木材はホームセンターでカットしてもらうことをオススメします。
自分でカットする場合丸ノコを使います。
丸鋸定規の記事はこちら
塗装ブース制作で必要なものリスト
- コンパネ 12㎜
- 木枠
- 換気扇
- アルミダクト(150mm)
- ダクトニップル(150㎜用)
- プラベニ
- ジョイントコーク
- 窓の冊子スポンジ
- 風呂おけ二個(100円ショップで購入)
- 網戸(100円ショップで購入)
- 換気扇フィルター(100円ショップで購入)
- インパクトドライバー
- カッター
- やすり
- ビス
- 白ペンキ
- ペンキ入れ
- ローラー
塗装ブースを置く机を作る
塗装ブースを置く机がない場合ツーバイフォー材、コンパネ12mm、赤松の垂木を利用して簡易的な机を作ります。

ツーバイフォー材をビスで固定して机の脚を作ります。

コンパネと垂木で作った天板に机の脚を取り付けビスで固定します。
塗装ブースの作り方
塗装ブースの箱を作る
12mmのコンパネで塗装ブースの箱を作ります。
今回のサイズは縦600mm×横600mm×450㎜奥行
ダクト接続パーツを2個作る
換気扇とダクトをつなぐ接続パーツを2個作ります。
ダクトニップルを風呂おけの底に当てマジックでなぞります。
インパクトドライバーにドリルビットを付けマジックの線にそって複数個所穴をあけます。
穴と穴の間をカッターで切って風呂おけの底をくりぬきます。
くりぬいた後、風呂おけの断面をカッターとヤスリで整えます。

風呂おけにダクトニップルを差し込みホットボンドで接着します。
「ダクト接続パーツ」の完成です。
同じ作業もう一度行い「ダクト接続パーツ」を合計2個作ります。
換気扇と「ダクト接続パーツ」をつなぐ木枠を作る
換気扇と「ダクト接続パーツ」をつなぐ「木枠」を作ります。
木枠にくぎで「隙間を埋める木材」を取り付けます。
箱に換気扇を取り付ける

換気扇のカバーを外し箱にビスで固定します。固定した後、換気扇のカバーを取り付けます。

電源コードは換気扇と箱の隙間から塗装ブースの外に出します。

換気扇に木枠をビスで取り付けます。

「木枠」に「ダクト接続パーツ」をビスで取り付けます。
ジョイントコークで塗装ブースの隙間を埋める

ジョイントコークを用意します。
塗装ブースの隙間にジョイントコークを出し、指で隙間に押し込みます。
窓(ベランダ)に設置する「排気口パーツ」を作る
コンパネの厚さはベランダの冊子にぴったり合う12mmを使用します。
コンパネの中心を丸くくりぬきます。
インパクトドライバーにドリルビットを付け円状に複数個所穴をあけ穴と穴の間をのこぎりで切ってくりぬきました。(機材がないので強引に穴をあけました)
穴をあけたコンパネに「ダクト接続パーツ」をビスで取り付けます。
白いペンキで塗装ブースを塗る

木くず発生防止とブース内を明るくするために白いペンキで塗装ブースを塗ります。
ベランダに「排気口パーツ」を設置する
「ダクト接続パーツ」を取り付けたコンパネとコンパネ2枚をつないでベランダに排気口を設置します。
コンパネ一枚と「ダクト接続パーツ」を取り付けたコンパネをビスでとめます。
下のサッシに残ったコンパネを差し込みます。
先ほどビスでとめたコンパネを上へ押し上げて突っ張らせながら下のサッシに差し込んだコンパネとビスでとめます。
ぴったりフィットする木材をビスで裏から取り付け隙間を埋めます。
完成!!

手元を明るくするための照明を取り付け、換気扇にフィルターを張り塗装ブース完成です。